別棟建物の接点出力を送受信出来る無線システムを探しています。

既設のシステムに中継機1台を追加することができますか?

接点信号作動型特定小電力無線装置に中継機1台を既に使用しています。さらに中継機の2台目を追加することができますか?

 

 

(以下 回答)

 

 

既存の受信機、中継機に登録された機器IDの抹消と再登録とチャンネル合わせの作業をすると中継機を追加する事ができます。作業は簡単です。

 

(現在の送信機、中継機、受信機の機械構成は以下の通りです。)

 

接点信号入力による遠隔送信機
無電圧a接点信号が入力されると電波を自動発信します。

中継機1

遠隔受信機へ着信

 

 

 

上の構成にさらに中継機を1台追加して、以下のような構成に変更します。

 

接点信号入力による遠隔送信機
信号が入ると電波を自動発信します。

中継機1

中継機2(新規の追加分)

遠隔受信機

 

 

以下のようなIDの組み替え作業が必要となります。
1.受信機のメモリから中継機1のIDを抹消します。
2.中継機2(新規)の内蔵メモリに、中継機1のIDを登録します。
3.中継機2のIDを受信機の内蔵メモリに登録します。
4.中継機2の送信部のチャンネルと遠隔受信機のチャンネルを合わせます。
上の作業で中継機2を組み込むことができます。

 

※チャンネル登録は中継機、受信機に内蔵されたディップスイッチを並び替えて行います。

 

 

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接点信号を受けた無線発信機は長距離無線で離れた受信機を作動させ、受信機から接点信号出力を行います。見通し100〜300mまで送信可能です。
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